管理人の独り言 le monologue

高額療養費

日本には、高額療養費の支給という優れた制度があります。

私もこの高額療養費の支給の恩恵を何度かうけています。かつて、1か月半ほど入院したときは、医療費は500万円くらいでした。単純に3割負担だと150万円。ところが、2人部屋の差額ベッド代も含めても40万円くらいだったと記憶しています。 3週間ごとの通院での抗がん剤の治療でも、そのつど10万近くかかって、それも後から規定の超過分は戻ってきて、ひじょうに助かったという経験があります。
私などはこのときだけですんだので、まだいいのですが、高額の治療が長きにわたる方にとっては、本当にありがたい制度だと思います。

この高額療養費制度の引き上げが法案にあげられていて、あまりの反対の反響があったのと、おそらくこの夏の参議院選挙への忖度で、見送りになったのは記憶に新しいことです。 見送りは当然のこととしても、よく考えてみてください。これは見送りであって廃案ではないのです。ということは近いうちに復活することは十分にあり得ることなのです。

なにかといえば、子育て支援という大義名分で、増税したり、社会保険料をあげるのはやめていただきたい。最近はめだたないところであげていこうとする傾向もみられます。絶対に、子育て支援は現予算の中でやりくりする方法があるはずです。
やっぱり選挙は行かなくては、とつくづく思う今日この頃です。


2Fannie個展 2Fannie個展

今週は、「2Fannie個展 "My Little Romance"」イラストと漫画の展示。明るく、可愛く、そこにいるだけで笑顔になれる展示です。イラストにはストーリーがあるので、キャプションもお見逃しなく。是非お越し下さい。4月1日まで。